【週3勤務で精神的に楽に】時短勤務に転職したママナースのリアル体験談

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今回は、私が週5勤務から週3勤務に転職して、家計と心に余裕ができた体験を本音でお話しします。

転職前は“働きすぎ”で心も体も限界だった

週5日勤務+夜勤+子育ての両立に追われる日々

総合病院の病棟でフルタイムで働いていた時は、1歳児の息子を院内託児所に預けていました。朝の早起きから抱っこ紐で満員電車、遅刻をしないように毎日必死でした。フルパワーで働いて、定時で上がれることもありましたが、残業も当たり前。託児所にお迎えに行くと、おなかをすかせた息子が待っている。お迎えが遅いと機嫌が悪く、よく「遅くなってごめんね~」と言いながら一緒に帰宅していました。帰宅途中にパンやおにぎりを買って食べさせたこともありました。

家計のために頑張っていたけれど、夜勤のたびに泣く息子を見るのがつらかった

子ども子育て中であるため、夜勤の回数を配慮してもらい月2回に調整してもらうことに。しかし、それでも夜勤前は朝から息子と過ごし、15時半に託児所へ預けて16時~翌朝の9時まで勤務。残業をして10時頃にお迎えに行っていました。
1歳だった息子は少しずつ託児所には慣れていきましたが、「お泊り」はすごく嫌がって毎回泣いていました。通勤電車に乗りたくない!と降りようとしたり、癇癪をおこすこともたびたびありました。そして、翌朝にお迎えに行っても、怒っていて目線を合わせてくれないこともありました。私もすごくショックを受けて、こんなに息子が嫌がっているのに私が夜勤をしている理由ってなんだろう。と思ったんです。

転職を考えたきっかけは“子どもと夜一緒に寝たい“だった

お泊りぎらいの息子をみて気づいた“収入=幸せ”ではないこと

「お泊りいやだ。ママと寝たい。」息子の一言が、「こどもが小さいうちは夜勤は休もう」と決意するきっかけとなりました。私が正社員ではなくパートナースを選ぶ理由の一番は、夜勤の有無です。
夜勤の託児所付きの病院でこどもが慣れているケースは良いと思うのですが、息子の場合はどうしても慣れることができなかったので、かわいそうな思いをさせてしまいました。これも、親子で経験したからわかったことだと、今では前向きにとらえるようにしています。

常勤ではなく非常勤のパートという働き方があることを知る

独身時代、正社員として働いていた時は、常勤が当たり前。周りに非常勤で働いている同期はいなかったし、時短勤務や非常勤という発想が正直ありませんでした。
しかし自分が母親になり、1日8時間の勤務ができない状況になって、いろんな働き方について考えるようになりました。
実際に非常勤で働いてみると「非常勤だから」とあきらめることも多いですが、意外と割り切って「非常勤として自分ができることをやろう」と思って働ける自分がいました。また、そう思うことで気持ちが楽になれることにも気が付きました。

私が選んだ週3勤務の職場とその条件

  • 家から通いやすい
  • 週3日・午前中だけのシフトOK
  • 時給が高め&福利厚生がしっかり
  • 子育てに理解がある職場

私は自宅から徒歩10分の総合病院で病棟勤務のパートを選択しました

実際に働いてみた感想は…?

家計への影響

時給1530円のパート勤務になってから、正社員で働いていた頃に比べたら、お給料は3分の1以下になりました。年収350万円から、わずか年収100万円ほど。しかし、わが家の場合はサラリーマンの夫が正社員で働いてくれていることもあり、すぐに生活に変化が出ることはありませんでした。
しかし、貯蓄にまわすお金や、レジャーや娯楽に使うお金を計画的に考えなければならないと改めて実感しました。こどもたちの習い事や将来の進学などを考えると、やはり、勤務時間を増やしていきたいなと常に考えています。

【子どもとの関わりや夫婦関係の変化】

パート勤務にしたことで、ままがこどもたちの帰りをお家で迎えてあげられること。これが私にとっていちばん大きなメリットでした。学童や預かり保育を利用せずに、帰宅できることが、こどもたちはとても喜んでいました。また、家でおやつを食べたり、友達と遊んだり、自由に過ごさせてあげられる。また、ゆっくり宿題を見てあげられる時間が、「低学年の今だからこそやってあげられること」だと思うのです。

夫は基本的にフルタイムで夜も遅いので、平日の家事や子育ては私の担当。こどもたちが風邪をひいたり、イレギュラーがあったときは私が動きます。パート勤務にして、ワンオペ時間も無理なく対応できるようになりました。

【メンタルの変化や自分の時間について】

夜勤がないので「お泊り」させなくてよくなり、息子への罪悪感やストレスから解放されました。日中フルパワーで動いているので、夜はこどもたちと一緒に寝落ちしてしまうこともしょっちゅうですが、朝はすっきり起きてまた元気に働ける。メンタル面でもとても安定しています。
自分が職場で働いている時間と、家でこどもたちと過ごす時間、両方を大事にしたいと思っています。

まとめ|時短勤務でも得られるやりがい

最後までお読みいただきありがとうございました。私自身、非常勤・時短勤務に転職してみて感じているメリットがたくさんあります。そして、短時間勤務であっても、看護師として誰かの役に立つことができたときに「看護師として働いていてよかった」と思える瞬間があります。
もし今、悩んでいるママナースさんがいたら、ぜひ勇気を持って一歩踏み出してみてくださいね。

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