「書類は出しているのに返事がこない」「面接まで進んだのに不採用だった」
ママナースの転職では、思うように就職先が決まらず、気持ちが落ち込む時期を経験する人がとても多いです。
家事・育児をしながらの転職活動は、それだけでも大変。そこに“結果が出ない不安”が重なると、メンタルが消耗してしまいます。
この記事では、ママナースが転職活動で行き詰まったときに感じやすい気持ちと、少しラクになる考え方・メンタルの整え方をまとめました。
ママナースが転職でメンタルを崩しやすい理由
「面接を受ける求人さえ見つからない」という現実
実際には、書類選考や面接以前に、
- 条件に合う求人がそもそも出てこない
- 毎日検索しても、同じ求人ばかり表示される
という段階で心が折れそうになるママナースも少なくありません。

「今日も新しい求人はなかった」
その繰り返しは、想像以上にメンタルを削ります。
転職サイトから言われた“はっきりした言葉”が刺さる
転職サイトやエージェントから、
- 「正直、1日4時間のパートはありません」
- 「朝9時より遅い開始時間の求人はほぼないです」
とはっきり言われてしまうと、
探している私が間違っているのかな
そんな働き方は無理なんだ
と、一気に希望を否定されたような気持ちになります。
条件を守りたいだけなのに、理想が高い人・現実を見ていない人のように扱われたようで、心が沈んでしまうのも無理はありません。
① 「時間制限」が常にある
ママナースの転職は、
- 保育園・学童の時間
- 家族の協力体制
- ブランクや年齢
など、考える条件が多く、「いつまでも探せない」というプレッシャーを感じやすいのが特徴です。
「早く決めなきゃ」という焦りが、心を追い詰めてしまいます。
② 不採用=自分を否定された気持ちになる
不採用が続くと、
- ママだからダメなのかな
- ブランクがあるから?
- 自分は看護師として価値がないのかも
と、必要以上に自分を責めてしまいがちです。
でも実際は、
条件が合わなかっただけ
タイミングの問題
採用枠が少なかった
というケースがほとんどです。
③ 周りと比べてしまう
SNSや同僚の話で、
- 「すぐ決まった」
- 「好条件で転職できた」
という声を聞くと、
どうして私だけうまくいかないんだろう
と、落ち込んでしまうこともあります。
でも、家庭環境・希望条件・地域が違えば、転職の難易度も全く違います。
就職先が決まらないときに大切にしたい考え方
「今はこどもたち優先」と決めた自分の気持ちを大事にする
今の条件で働きたいと思ったのは、誰かに言われたからではなく、自分自身で考えて決めた選択です。
- こどもが帰ってくる時間に家にいたい
- 体調不良や行事に、無理なく対応したい
- 家庭が回らなくなる働き方はしたくない
そう思ったからこそ、「こどもたち優先」と決めた。
求人が見つからないと、その決断まで揺らいでしまいそうになりますが、
その気持ちは、間違いでも甘えでもありません。
今は、キャリアよりも生活を守る時期。
その選択をした自分を、まずは自分で否定しないことが大切です。
たとえば、小学1年生の下校時間は13時20分。
この時間に合わせて家にいたい、もしくはすぐ動ける距離にいたいと思うのは、ごく自然なことです。
① 転職が長引くのは「失敗」ではない
転職活動が長くなると、「もう失敗しているのでは?」と感じてしまいますが、
納得できる職場を探している途中なだけです。
特にママナースは、
- 勤務時間
- 急な休みへの理解
- 家庭との両立
といった条件が重要。
妥協して入職し、すぐに辞めてしまう方が、心もキャリアも消耗してしまいます。
② 「今は選ばれていない」だけ
不採用は、
今回は縁がなかった
それ以上でも、それ以下でもありません。
あなたの看護師としての価値が下がったわけではなく、その職場にハマらなかっただけです。
③ メンタルが落ちている時は判断を急がない
焦っているときほど、
- 条件を下げすぎる
- 違和感を見逃す
という選択をしがちです。
「今日は何もしない日」を作るのも、転職活動の一部です。
看護師以外の仕事に妥協するか悩んだとき
求人が見つからない期間が続くと、
もう看護師じゃなくてもいいのかな
いったん別の仕事に妥協した方がいい?
そんな気持ちが頭をよぎることもあります。
これは弱さではなく、現実をちゃんと見ているからこそ出てくる悩みです。
「妥協」ではなく「選択肢の一つ」と考える
看護師以外の仕事を考えることは、看護師を辞めることでも、キャリアを捨てることでもありません。
- こどもが小さい今だけ
- 生活リズムを守るために
- 心をすり減らさないために
そうした理由で一度立ち止まるのは、
長い看護師人生の中の“調整期間”とも言えます。
それでも迷うのは「看護師を大切に思っている証拠」
簡単に割り切れないのは、
- 看護師として積み上げてきたもの
- せっかく取った資格
- また戻れるのかという不安
を、ちゃんと考えているから。
だから迷って当然ですし、
今すぐ答えを出さなくても大丈夫です。
今決めなくていいことは、今決めない
「今すぐ働くこと」と「一生の仕事」を、
同時に決める必要はありません。
- 今は条件が合わない
- 今は時期じゃない
それだけの理由で、
看護師以外の仕事を一時的に選ぶことも、
看護師にこだわって探し続けることも、
どちらも間違いではありません。
メンタルを守るためにできる具体的な工夫
① 転職活動の“時間”を区切る
一日中転職のことを考えていると、気持ちが休まりません。
- 求人を見るのは1日30分まで
- 週に○日は転職から離れる
と、意識的に距離を取ることが大切です。
② 不安は「言葉」にする
頭の中で考えているだけだと、不安はどんどん大きくなります。
- ノートに書き出す
- 信頼できる人に話す
- 同じ立場のママナースの体験談を読む
それだけで、少し気持ちが軽くなります。
③ 転職エージェントを“相談相手”として使う
求人紹介だけでなく、
- 今の状況は普通なのか
- 条件の見直しポイント
- 面接での伝え方
を相談することで、「一人で抱えている感覚」が減ります。
それでもつらいときは
「早く決めなきゃ」「何かしなきゃ」と思えないほど、気持ちが落ちているなら、転職を一度止めても大丈夫です。休むことは、逃げではありません。
心が整えば、自然と「また動いてみよう」と思える日がきます。
まとめ|決まらない時間も、無駄じゃない
ママナースの転職は、「働きたい気持ち」と「こどもを優先したい気持ち」の間で揺れ続けるものです。
条件に合う求人が見つからず、面接を受けることすらできない日々は、想像以上に心をすり減らします。
それでも、
- こどもたち優先と決めたのは自分
- 小学1年生の下校時間は13時20分という現実
- 無理な働き方を選ばなかった判断
これらはすべて、あなたが家族と自分の生活を守ろうとしている証拠です。
看護師以外の仕事に悩むことも、立ち止まることも、今は探すのをやめることも、
どれも間違いではありません。
決まらない時間は、遠回りではなく、「今の自分と家族に合う働き方」を見極めるための大切な期間。
今の自分の選択を責めずに、
この時期を乗り越えている自分を、少しだけ認めてあげてください。
ママナースの転職は、
- 家族を守るため
- 自分の働き方を大切にするため
の選択です。
就職先がすぐに決まらなくても、あなたが真剣に考えている証拠。
今の自分を責めすぎず、「ちゃんと前に進んでいる途中なんだ」と、少しだけ認めてあげてください。


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